小笠原学園は1935年逗子ドレスメーカー女学院として故小笠原のぶをにより創立。
のぶをは当時「女性の美しさとは精神美、肉体美、服飾美の三つ要素が統合され統一されてはじめてその人の中に溶け込んで美しさが現れるもの」と考えました。そして誰もが持っている美しさは自分らしさの中にあり、それを表現するためには教養が必要であると考えました。のぶをは文化人としての教養をも備わった人間を育てることに全力を注ぎ、洋裁教育を通して大きな責務を果たすために全力を注ぎ生涯を全うしました。
のぶをは和服の文化から西洋の服へと移り変わる時代に洋裁の学校をスタートし洋服を自分で作れることの喜びや達成感を通して個性が花開くことを願っていました。
以来、小笠原学園では当時の信念を守りつつ講座数を増やし、お子様から大人まで学べる多くの講座を開講して参りました。今後もより多種・多様化するライフスタイルにおいて、そのあらゆるシーンでより多くの皆様が、豊かな生活を送ることができるようなお手伝いができればと願っております。
又、小さなお子様からご年配の方までどなた様でも御気軽に足を運ぶことのできる環境づくりに取り組み、アットホームな雰囲気の中で、楽しく学べるよう努力しております。
二年に一度開催している学園祭を通して、受講生の作品の展示や、発表会などが、皆様のモチベーション(やる気)の向上にもお役立ていただけるよう励んでおります。
今後もより一層多くの皆様に健康で明るく、豊かな暮らしを送る為のチャレンジをお手伝いでき、気軽なパートナーとしてお付き合いいただけることを願っております。
大切にしている4つのこと /Discover yourself & Enjoy the Lesson!
小笠原学園では「あなたのチャレンジを応援させていただきたい」という気持ちをもって、受講生の皆様がより充実したスクールライフを送るために大切な4つのことを意識して講師・スタッフ一同一丸となって尽力しております。
1.知識・技術を身につける場所
社会的ステイタスの向上をめざし、向上心が満足できる役立つスキルを提供します。また、そのスキルが家庭や社会で役立ち、社会貢献への第一歩や、手助けになることを願っています。
2.心に潤いをもたらす(癒しの)場所
やる気がわいて元気になる趣味や好きなことがみつかる講座の提供を心がけています。多種多様化する環境の中で、ストレスの原因も様々ですが、ほんの一時でも、ストレスから解放される空間や時間を提供でき心身の疲労や倦怠感がなくなり、あるいは軽減し、笑顔の種を提供できるように心がけています。
3.才能を見つけ、のばす場所
「自分ってスゴイ!」と思えるものをみつけることのできる場所であることを願い、受講生の皆様の芽を伸ばすレッスンを提供しています。自慢できる何かをみつけ自信がつくことで生きていくうえでの励みや生きがいがみつかるように願っています。
4.人との出会いの場所
先生や仲間と人として触れ合い、社会とのつながりを実感できる場所が提供できるように願っています。共通の趣味を通してであったクラスメイトの皆様が楽しくレッスンに取り組めるようにアットホームなクラスを心がけています。